10月24日より開催企画展「四代田辺竹雲斎展 伝統とは挑戦なり」
企画展 四代田辺竹雲斎展 伝統とは挑戦なり
四代田辺竹雲斎は、かつて竹工芸の文化の中心であった堺の120年続く竹工芸家に生まれ育ちました。
歴代から受け継いできた精神と技術で伝統的な花籃や茶道具を制作する一方で、造形的な竹のオブジェやインスタレーションといった新しい時代に即した作品を制作しています。
大英博物館、ギメ東洋美術館、メトロポリタン美術館等で展覧会が開催され、海外からも高く評価されています。
本展では、空間に広がる竹のインスタレーションをはじめとする現代アート作品、漆芸や自在置物そしてテクノロジーなどとのコラボレーション作品も合わせて紹介します。また歴代竹雲斎の作品も同時に展示します。
多岐にわたる作品を通して、四代田辺竹雲斎が伝統と向き合い挑戦し続ける、革新的な表現の可能性に迫ります。
●開催日:令和2年10月24日(土)~11月23日(月・祝)
※休館日:11/17(火)
●開館時間:午前9時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
●開館時間:午前9時~午後6時(最終入館午後5時30分)
●観覧料:大人300円、高校生200円、中学生以下100円
※本展覧会の観覧券で「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」にもご入場いただけます。
講演会・対談
①講演会「伝統への想い、挑戦の軌跡」
日時:令和2年10月24日(土)10:30~12:00
講師:四代田辺竹雲斎 氏
会場:さかい利晶の杜 茶室広間
参加費:無料
定員:20名
申込方法:電子メールに氏名(ふりがな)、住所、電話番号、参加ご希望人数(2名まで)を明記の上、堺市文化課(bunka@city.sakai.lg.jp)までお申し込みください。
10/16(金)必着。応募多数の場合は抽選により決定し、お申込みのあったメールアドレスに結果を通知いたします。
②対談「利休時代の堺町衆の喫茶」
日時:令和2年10月24日(土)14:00~15:30
登壇者:谷本順一氏(つぼ市製茶本舗代表取締役社長)、木村栄美(堺市博物館学芸員)
会場:さかい利晶の杜 茶室広間
参加費:1500円(展示観覧付)
定員:30名
申込方法:電話・電子メール・FAX・ご来館にて、氏名(ふりがな)電話番号、お住いの市区町村を明記の上、さかい利晶の杜【(電話:072-260-4386)/メール:event@sakai-rishonomori.com/FAX:072-260-4725】までお申し込みください。先着順。
主催:堺市
共催:さかい利晶の杜
助成:公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団
特別協力:夢工房、中越パルプ工業株式会社
後援:大阪府、堺市教育委員会