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【終了しました】関東大震災100年 企画展「災害をのりこえる晶子の意志」

関東大震災100年 企画展「災害をのりこえる晶子の意志」

 

  

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本年は、大正 12(1923)年 9 月 1 日に関東大震災が発生してから 100 年となります。

44 歳の与謝野晶子はこの地震による火災で、長年書き溜めた完成寸前の貴重な『源氏物語』の現代語訳草稿を失うという被災体験をしています。しかし、晶子はその強い意志の力で、再び執筆に取り組み、生涯をかけて刊行を成し遂げています。

さかい利晶の杜では、未曽有の災害に直面した晶子が残した言葉に触れ、災害を乗り越える意志と精神を学ぶことで自然災害に対する意識の向上を目的に「災害をのりこえる晶子の意志」を開催します。

 


【展示資料】

与謝野晶子自筆短冊(月もまた)堺市博物館蔵

月もまた危き中を逃れたる一人とみえぬ都焼ける夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜空に浮かぶ月を眺め、自分と同じく大震災の猛火から逃れ出たような親近感を持った気持ちを詠んだものです。

 

【会期】令和 5 年 5 月 20 日(土)~ 6 月 11 日(日)

【時間】 9 時~ 18 時(最終入館 17 時 30 分)

【会場】さかい利晶の杜 2階企画展示室

【観覧料】大人 300 円(240 円)、高校生 200 円(160 円)、中学生以下無料

( )内は 10 名以上の団体料金、「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の展示観覧券でご入場いただけます

 

【主催】堺市  【協力】与謝野晶子倶楽部

※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底したうえで実施します。

 

 

関連イベント

学芸員による展示解説

日 時: 6 月 4 日(日)14 時~ 20 分程度

参加費:無料(展示観覧券が必要です)

申し込み不要、直接会場へ(企画展示室集合)