企画展「黄金の茶室がやってきた」を開催いたします
企画展「黄金の茶室がやってきた」
を開催いたします
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■会期 2019年1月25日(金)~2019年5月6日(月)
休館日:企画展開催中は2月19日(火)、3月19日(火)、4月16日(火)
■開館時間 午前9時~午後6時(最終入館午後5時30分)
■会 場 さかい利晶の杜 千利休茶の湯館1Fコンコース
■料 金 観覧料 大人300円(240円) 高校生200円(160円) 小中学生100円(80円)
「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券でご入場いただけます。
※( )内は10名以上の割引料金
■開催案内
さかい利晶の杜として「黄金の茶室がやってきた」を開催します。企画展では、千利休、豊臣秀吉ゆかりの黄金の茶室(復元)(京都市蔵)を展示公開し、背景となる晩年の利休と秀吉について解説します。
黄金の茶室は、秀吉が大坂城内でつくらせたといわれる移動可能な組立式の茶室です。新春の堺で黄金に彩られた茶室とお道具の前で、ひとときをお過ごしください。
黄金の茶室(復元)京都市蔵 写真提供 佐賀県立名護屋城博物館
[黄金の茶室について]
豊臣秀吉がつくらせた黄金の茶室は、『宗湛日記』など当時の文献史料によると、平三畳で、天井と柱など全て金箔を張っていました。障子紙は、赤い紋紗という絹織物、畳表は猩々皮(しょうじょうひ)という毛織物を用い、台子、茶碗などの道具もすべて黄金であったと記されています。また、黄金の茶室は組立式の茶室で、大きな箱に収納されていました。