【千利休茶の湯館】千家十職かざりの茶道具
千利休茶の湯館の展示替えを行いました。
亭主のもてなしの心や茶会の趣向を客に伝える「かざりの茶道具」を展示しています。
千家十職とは、千利休を祖とする三千家の家元が使う茶道具を主に制作し、
「利休形」と呼ばれる利休の美意識を反映させた型と技を守り伝える十家の工芸家集団です。
十家のなかから、竹細工・柄杓師の14代黒田正玄作の竹花入と、
表具師の13代奥村吉兵衛が表具し、三千家の家元が書いた軸を展示します。
正月にふさわしいおめでたい言葉が書かれた掛軸もあります。
ぜひご高覧ください。