千利休茶の湯館では、３ケ月を目安として常設展示を変えてお客様に楽しんでいただいております。

今回は、山崎にある妙喜庵待庵の起し絵図（写し）を展示しました。

起し絵図とは、設計図を３次元で見られるようにしたものです。

当館には再現したさかい待庵がありますので、ぜひこの図とさかい待庵とを、比べてみてください。

こちらの展示ケースでは、主に組み合わせとなるものを展示しています。

千家の御用を務める千家十職の作品となる、建水、茶碗、釜、水指の４種をご覧に入れます。

現代の十職の皆さんが作ってくださった御道具です。利休当時の置合わせをご想像ください。

（堺ライオンズクラブ寄贈）