■ 知る・学ぶ

活動報告

図録・冊子

『明星』創刊120年・『冬柏』創刊90年記念 冬柏 -『明星』の精神を貫いた理想郷-

発行日:2020.12.05 ページ数:48ページ

雑誌『冬柏』は昭和期における『明星』とも言われ、晶子と寛を中心とした新詩社の同人の表現の場として、昭和5年(1930)に創刊されました。本図録では、晶子たちが最後まで自らの表現の場として守り続けた『冬柏』がどのような雑誌であったかを紹介します。

「源氏物語」を解き明かす晶子

発行日:2019.11.02 ページ数:16ページ

紫式部を尊敬し、「源氏物語」を「日本精神の大きな本源」として高く評価していた晶子は、生涯に三度も「源氏物語」の現代語訳を手掛けました。晶子が少女時代から最晩年まで情熱を注いだ「源氏物語」の魅力を、『新新訳源氏物語」の自筆原稿を中心に紹介します。

与謝野晶子の満蒙旅行 ー初公開書簡を中心にー

発行日:2019.02.20 ページ数:16ページ

昭和3年⁽1928)、与謝野晶子は夫寛ともに旧満州と内蒙古を旅行しました。与謝野夫妻の世話係を務めた満鉄社員古澤幸吉氏宛の書簡(初公開)をはじめ、晶子と寛共著紀行詩歌集『満蒙遊記』や画家吉田初三郎による案内地図を紹介しています。

与謝野晶子生誕140年記念 解説パンフレット「利晶に探る与謝野晶子コレクション」

発行日:2018.11.02 ページ数:64ページ

晶子の故郷堺市では、これまで多くの晶子資料を収集してまいりました。晶子の実家「駿河屋」の資料から、最後の大作『新新訳源氏物語』の資料にいたるまでを網羅しており、晶子の全貌を知ることができます。晶子生誕140年を記念し、堺市が収集してきた与謝野晶子コレクションを紹介します。

『新万葉』刊行80年記念 万葉の人間主義(ヒューマニズム)-不安な未来への希望を求めて-

発行日:2017.10.27 ページ数:16ページ

『新万葉集』とは、明治・大正・昭和に詠まれた短歌を歌人たちが選歌・自選し、2万6千首あまりを収録した近代の『万葉集』です。『万葉集』に感銘と影響を受けた晶子をはじめとする歌人たちが選歌した『新万葉集』を通して、時代を超えても変わらないその思いを紹介します。

与謝野晶子と三つの舞台 -堺・京都・東京-

発行日:2016.11.11 ページ数:16ページ

堺・京都・東京は、晶子にとって特に重要な意味を持つ舞台です。人生において重要な出来事のあった場所であることに加え、歌や小説の舞台として描かれるなど多くの名作が生まれました。本図録では3つの舞台と晶子の深い関わりについて紹介します。

与謝野晶子 -その限りなき挑戦の生涯-

発行日:2015.10.30 ページ数:56ページ

日本を代表する歌人として知られる与謝野晶子の生涯は、限りなき挑戦の連続でした。自筆資料や著書、遺品など、館蔵資料を中心に晶子が常に新しい世界に挑戦し続けたその生き方とその活動を紹介します。