茶の湯に吹く風 みる·きく·ふれる現代アート
〔説明〕 これは、変形A4縦2枚の上下二つ折り 両面カラーのチラシです。 〔説明終わり〕
発行 さかい利晶の杜 2023年製作
テキスト化凡例
1 テキスト化にあたり、ページを作りました。各タイトルの初めに◎をつけています。
2 テキスト化の際に加えた説明は〔〕(亀甲かっこ)で囲んで、〔説明〕〔説明終わり〕としています。
3 イラスト・写真は【】(墨付きかっこ)で囲んでいます。
4 ルビは《》(二重山かっこ)で囲んでいます。
テキスト化凡例終わり

目次
◎表紙 1ページ
◎茶の湯と現代アート ふれて音や香りに導かれる 2ページ
◎関連プログラム 3ページ
◎茶の湯に吹く風 みる·きく·ふれる現代アート 4ページ
◎さかい利晶の杜 5ページ
◎交通案内 6ページ

1ページ

◎表紙
〔表紙は上から下に折りたたまれている面の、半分くらいが曲線で切り取られています。 切り取られている部分から3ページ目が見えて、表紙全体となっています。〕

茶の湯に吹く風 みる·きく·ふれる現代アート
Artist マスラックス MATHRAX

2023.7.8(土)~8.27(日)
開館時間 9:00~18:00(最終入場17:30) 
休館日 毎月第3火曜日  ※期間中は7月18日、8月15日
主催 さかい利晶の杜
指定管理者 SAKAI緣プロジェクト
協力 花王株式会社 Kao、陶芸家 昼馬和代《ひるま かずよ》
企画協力 堺市博物館

さかい利晶の杜 Sakai Plaza of Rikyu and Akiko
千利休茶の湯館 茶の湯体験施設 与謝野晶子記念館 観光案内展示室

〔さかい利晶の杜の文字の前に白い正方形のロゴマーク、黒文字のアルファベットでSAKAI RISHO NO MORI とあります。〕

【写真】
〔説明〕
表紙の三分の二に4枚のモノクロ写真があり、写真それぞれがカーブに切り取られ、重なるように上から下へ配置されています。
1 石でつくられた作品を触ろうとしている右手
2 木でつくられた作品を触っている右手
3 堺と刻印された陶器の一部
4 会場にある木でつくられた作品に手で触れている女性
4枚の写真上には風の軌跡が描かれ、写真下には、茶の湯に吹く風というタイトルが、変わり文字で描かれている。変わり文字は、風の軌跡で描かれたように表現されている。
〔説明おわり〕
【写真終わり】

2ページ

◎茶の湯と現代アート ふれて音や香りに導かれる

「一座建立」 それは、亭主と客が音·かおり·味わいを共有し、一度きりの場をともに作り上げる一体感を意味します。MATHRAXの作品は、鑑賞者が作品そのものに触れることで、音や香りに導かれて展開していくことから、 茶席での体験と共通点を見出すことができるでしょう。
本展では、茶の湯と現代アートにおける相互の世界観をより深めることを目指します。作品の/私の目の前にいるあなたを信じることで、生まれる空間を共有するひとときをお楽しみください。

アーティスト MATHRAX(マスラックス)
電気、光、音、香り、石や木などの自然物を用いたオブジェやインスタレーションの制作を行う久世祥三《くぜ しょうぞう》と坂本茉里子《さかもと まりこ》によるアートユニット。デジタルデータと人の知覚との間に生まれる現象に注目しながら、人が他者と新たなコミュニケーションを創りだすプロセスについて探求する作品を制作している。

【写真】
「うつしおみ」 2019 photo Kenji Kagawa
〔説明〕
暗い夜空を背景に、光る6個の星があります。中央に作品があります。約20センチ幅の細長い木のテーブルで約5メートルの四角に囲った形になっています。テーブル上にたくさんの小さな作品が並べてあり、作品を手で触ってたどりながら歩くと、テーブルを一周できるようになっています。作品の小さい置物に手を置いている女性の姿があります。
〔説明おわり〕
【写真終わり】

3ページ

◎関連プログラム Program
〔プログラムが4つあります〕

1 オープニングイベント アーティストトーク&お茶会
アーティスト本人が、展示や制作過程の解説を行います。また茶室でのお点前と、この日だけの特別なお菓子を提供します。
7月8日(土) 13:30~15:00
対象 小学生以上
定員 20名
参加費 1,000円(呈茶付き)

2 調香体験  「一香一会 かおりにであうワークショップ」
組み合わせによって変化する香りの面白さを体験します。
8月5日(土) ①11:00~12:00 ②14:00~15:00
講師 花王株式会社 感覚科学研究所
対象 小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
定員 各回 10名
参加費 500円

3 電子工作ワークショップ 「陶器といしのこえ」
はんだ付けを体験しながら、陶磁器の欠片や石を組み合わせた音を奏でるオブジェを作ります。
7月9日(日) 13:30~15:30
講師 MATHRAX(久世祥三)
対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員 10名
参加費 4,000円

〔木箱の上に、陶器のかけらと石があり、指で触れている写真があります。〕

4 お茶碗作りとお点前体験
堺の土でお茶碗を作る、全3回の連続講座です。

①7月17日(月·祝)お茶碗の成型 10:30~ / 13:30~
②7月30日(日)お茶碗の絵付け 10:30~ / 13:30~
③8月20日(日)お茶碗でお点前体験 10:00~/11:30~
講師 堺陶芸会
対象 小学生(保護者同伴)
定員 1日2回開催 各回 10名
参加費 3,000円

〔お茶碗に絵付けをしている写真があります。〕

申し込み方法 Reserve
予約サイト https://www.sakai-rishonomori.com/
電話 072-260-4386(さかい利晶の杜)
または来館にて受付中

4ページ

◎茶の湯に吹く風 みる·きく·ふれる現代アート

2023.7.8(土)~8.27(日)

開館時間 9:00~18:00(最終入場17:30)
  休館日 毎月第3火曜日  ※期間中は7月18日、8月15日
観覧料 大人300円 高校生200円 中学生以下無料

※「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。
※「さかい待庵・無一庵」内の見学は別途300円必要・開室時間10:00~18:00

①「さかい待庵ツアー」・・・「さかい待庵・無一庵」をスタッフがご案内します。
参加時間 10:00~ 11:00~ 13:00~ 14:00~ 15:00~ からご案内します。
所要時間 45分、各回定員10名(事前予約可)

②見学のみの場合
見学時間 12時、16時、17時台/各00分、20分、40分からご案内します。
所要時間15分、各回定員5名(当日先着順)

★立礼呈茶付きチケット「さかい待庵特別観覧セット」がおすすめです。

【写真】
「うつしおみ」 2019 photo Kenji Kagawa
〔説明〕
作品に手で触れながら歩いている女性です。
〔説明終わり〕
【写真終わり】

5ページ

◎さかい利晶の杜
Sakai Plaza of Rikyu and Akiko
千利休茶の湯館 茶の湯体験施設 与謝野晶子記念館 観光案内展示室

〔さかい利晶の杜の文字の前に白い正方形のロゴマークがありますが、説明は省略します。〕

〔さかい利晶の杜の外観全体の写真があります。〕

堺が生んだ茶の湯(わび茶)の大成者・千利休と、日本近代文学を切り拓いた歌人・与謝野晶子を通じて、堺の歴史・文化の魅力を発信しています。展示だけでなく、椅子席でお抹茶とお菓子を味わう立礼呈茶や、茶道三千家の指導のもとお茶を点てる茶室お点前体験などもお楽しみいただけます。

さかい待庵
千利休作とされる国宝「待庵」当初の姿を復元した二畳の茶室です。北野大茶湯の利休四畳半茶室「無一庵」の復元とともにご見学いただけます。
〔さかい待庵の室内の写真があります。〕

お問い合わせ
さかい利晶の杜
〒590-0958 大阪府堺市堺区宿院町西2丁1-1
TEL : 072-260-4386
FAX : 072-260-4725
https://www.sakai-rishonomori.com/

6ページ

◎交通
〔二次元コードがあります。さかい利晶の杜への来館のご案内へ飛びます。〕

【阪堺線宿院駅】より徒歩1分
【南海高野線堺東駅】よりバスで約6分
【南海本線堺駅】より徒歩で約10分 / バスで約3~5分
最寄りバス停:「宿院」下車 徒歩1分

【さかい利晶の杜周辺地図】
〔説明〕
阪堺線の宿院を下車後、西南の方向にさかい利晶の杜がある。天王寺方面からの場合は下車後進行方向を向いて右手の方向となります。
さかい利晶の杜の東には千利休屋敷跡があり、大通りを挟んで北側には与謝野晶子の生家跡があります。
〔説明終わり〕
【地図おわり】

以上で、「茶の湯に吹く風 みる・きく・ふれる現代アート」のテキスト化を終わります。
製作 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
製作協力 テキスト化堺
製作完了 2023年7月